冒頭でも触れましたが、「家族が増えた時」が最も多いかと思います。
子ども部屋を確保するため、仕切りを作って部屋を増やすという事ですね。
さらに、近年リモートワークが急激に増加しているため、書斎のような集中できる仕事場を作る目的で間取りを変える方もいます。
仕切りを増やすことで「防音効果」や「遮熱性」が向上する事も期待できます。
逆に、「子どもが独立した時」や「定年退職」など部屋数がそこまで必要なくなった際は、壁を除去して空間を広くとると言うリノベーションも多くあります。
例えば、キッチンの壁を除去してオープンキッチンにしたり、リビングに接している部屋を1つにし、開放感のある広いリビングにしたりなど。
一つ注意したいのが、部屋が広くなることで冷暖房の効きがそれまでより悪くなる事が多々あります。
対応策として「壁に断熱材を入れる」などがございますので、リノベーションの際に担当者と相談することをお勧めします。
2022.06.28
マガジン
マンションリノベでの間取り変更と気を付けておきたいこと
「マンションを何度も買い直す」と言うのはそうそうあるものではありません。
ただ、住んで行く中で「家族が増えた」「子供が独立した」とライフスタイルが大きく変わる事はあるかと思います。
使い勝手をよくするために住んでいるマンションの間取りを変えるという方法があります。
そこで、今回は「マンションリノベーションの間取りについて」ご紹介させていただきます。
マンションリノベ間取りを変える時期(間取りを増やす・間取りを減らす)
動線を考えた間取りに
マンションリノベで間取りを変える際に注意しておきたいのが「生活動線」。
「仕切りを増やして部屋を増やしたけど生活に違和感がある」など、後悔しないようにしっかりとご家族・担当者と相談して進めていきましょう。
例えば…
「オープンキッチンにしたのはいいけど使っていない動線がある」
「キッチンの位置をずらしたので、使いづらくなった」
「通路幅を少し狭くしたら、荷物を持っていると壁にこすれてしまう」
など、実際住んでみると生活動線が悪いという事が多々あります。
そこでマンションリノベのポイントを一つ
「今まで使い勝手の良かった動線は残す」
です。
当たり前と思った方もいらっしゃると思いますが、結構盲点なんです。
間取り変更だけではなくリノベーション・リフォーム全般に言える事なんですが「使い勝手の悪かった所」もしくは「これから使い勝手が悪くなりそうな所」には注目が行きます。
そこに注目しすぎて「今まで使い勝手の良かった動線」を忘れてしまい改修時に無くしてしまう事があります。
逆に「今まで使い勝手の良かった動線」を残してリノベーションを行えば、今までの使い勝手はそのままに、更に良い生活動線が確保されることでしょう。
マンションリノベ間取りの注意点
今回は間取りの変更という事で簡単に紹介させていただきました。
注意点として壁を除去する場合「マンションの構造によっては希望の間取りにできない場合がある」という事です。
どこの壁が除去できて、どの壁が除去できないかはわからないと思いますので、リノベーションの担当者にお問い合わせください。
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