まず1つ目に、今住んでいる自宅の床が
① スラブ直(コンクリート直)
② 2重床(床を組んでいる(上がっている))
以上の確認が必要です。
①、②によって施工方法や選定したフローリングにも関係します。
2022.07.13
マガジン
床暖房はマンションで設置できるの?リフォーム・リノベーションをする前に知っておきたいこと。
暖かい季節は感じませんが、寒くなると床の冷たさが辛い時もありますよね。
カーペットなどで、対策をしているお家も多いと思いますが、折角なら、床暖房を設置したいですよね。
そこで、今回はマンションの床暖房設置について解説していきます。
初めにご自宅の床を確認
2つ目に床暖房の種類について
2つ目に床暖房には「温水(TES)式」と「電気式」2種類があります。
どちらのタイプにしたいのか?そこも考えなくてはなりません。
・「温水(TES)式」…床に温水マットを敷いて温める。
・「電気式」…床に電気線が通った電気のシートを敷いて温める。
電気式のメリットは、温水式に比べ初期費用を低く抑えられます。
また、シートは薄いため床の厚み軽減で天井高の確保が可能です。
デメリットは「床が温まるまで時間がかかる」「温水式と比べてランニングコストが高い」
温水式のメリットは電気式に比べ初期費用は高くなってしまうものの、「直ぐに床を温められる」「ランニングコストが低い」などがあります。
デメリットは「給湯器本体に不具合があった場合は作動しない」「配管劣化・損傷による階下への漏水」などがあります。
そのほかに注意しておきたいこと
実際に床暖房を設置しようと思ったら、更に考えなければいけないことも多くあります。
たとえば…
・設置する面積はどのくらいにするのか?
・温水式の場合、給湯器から供給のための配管経路はあるか?
・電気式の場合、契約Aの確認・容量は足りているか?
(容量不足で使用時にブレーカーが落ちるなど)
・選んだフローリングは床暖に対応しているか?
(床暖不可のフローリングあり)
などなど
床暖については自分たちで調べるには難しいものが数多くありますので、そんな時はプロにご相談することをお勧めします。
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