住みながらできるパターンはいくつかあります。
例えば、水廻りのリフォーム・リノベーション。
トイレや洗面所、お風呂やキッチンなど設備だけを交換する場合や床やクロスの部分的な張替えなどは住みながら可能です。
また、小規模のリフォーム・リノベーションで住居スペースを確保できるのであれば住みながら可能ですが、職人さんの作業スペース・工事で出た廃材の仮置き場などのスペース確保も必要となります。
2022.07.26
マガジン
マンションに住みながらリフォーム・リノベーションって可能?ケース毎に解説!
マンションのリフォーム・リノベーションの際に、一時的に退去するのはちょっと面倒ですよね。
例えば、実家が近くにあるとかであれば、そこまで負担なくできるかもしれません。
多くの場合は近くに部屋を借りて一時的に住むことになると思います。
そこで、今回は「住みながらできるパターン」と「住みながらできないパターン」を紹介いたします。
住みながら「できる」パターン
住みながらリフォームリノベーションのメリット・デメリット
◇メリット
・引っ越しする手間が省ける
何と言っても、引っ越す手間がかかりません。出費を抑えられることはもちろんですが、引っ越しの準備をする時間や労力が節約できます。
・完成具合が間近で見れる
住んでいるなかで工事を行うため、間近で完成の具合や工程を見ることができます。
イメージと違っていた場合は、工期は延びますが直前での変更も可能です。担当者と打合せして、納得のいく仕上がりに近づけるかと思います。
◇デメリット
・工事の汚れやほこりが気になる
もちろん、工事中は汚れやほこりを住居スペースへ行かないようにしておりますが、全くないわけではありません。
工事の内容によっては想像以上に出てしまう場合もあります。
・住居空間に他人がいるストレス
工事の間は職人さんがお家の中を出入りします。生活空間の中に他人が入り込むので無意識のうちに気を遣ってしまうことも。
「手軽にトイレに行けない」「昼食を家の中でとるのは気が引ける」など精神的に負担を感じてしまう場合もあります。
・家財が多い場合
家財が多い場合などは、作業のための移動費などが発生し少し割高になるケースもあったりします。
住みながら「できない」パターン
これは大規模リノベーションの場合がほとんどです。
例えば、全ての床やクロスの張替え。
間取りを大きく変更する工事や、今流行りのスケルトンリフォームがこれに該当します。
また、それ以外でも住居スペースを確保できない場合は、住みながらというのは難しいです。
床やクロスの張替えなどは分割で行うことで、無理やり住めなくもないのですが、
その分、費用や日数もかかってしまうためおすすめいたしません。
前項のデメリットでも少し触れましたが、工事日数がかかる場合「汚れやほこり」「他人がいるストレス」などの負担が大きくなる場合があります。
最後に
大規模リノベーションの場合、仮住まいの費用もかかるケースが多くあります。
そのため、予算ギリギリで納めたとしても仮住まいの費用でオーバーするなんてことも…
だからこそ、住みながらできるのか・できないのかをしっかりと考えて、事前に計画を立てていきたいですね。
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