Renovate plus 巧矢
マンションリノベーション（リフォーム）専門

近年は在宅ワークの普及やライフスタイルの変化により、

家で過ごす時間が増え、「住まいの快適さ」を見直す方が増えています。

 

室内の模様替えや家具の見直しはもちろん、ベランダ、バルコニーやテラス、といった

“外の空間”を活用しようという動きも広がっており、実際にDIYにチャレンジする方もいます。

そうした中で、ベランダ・バルコニー・テラスの違いについてご存じでしょうか？　

一見似ているこれらのスペースも、実は構造や用途によって呼び方が異なります。

 

「ベランダ」とは、2階以上に張り出した屋根付きのスペースを指し、

洗濯物を干したり、日差しを避けながら過ごす事に適した空間。

 

「バルコニー」は同じく2階以上にあるものの、屋根がなく開放感が特徴。ガーデンチェアを置き、

外の風を感じながら、ゆったり過ごす“外リビング”のような空間。

 

「テラス」は、リビングの掃き出し窓など、地面より一段高く作られたスペースのこと。

庭とつながりが感じられるため、アウトドアダイニングやBBQスペースとして活用。

 

 

このように、それぞれの名称には「屋根があるかどうか」や

「どの位置にあるか」、「どのような構造か」によって

使い分けがなされ、特にベランダは、マンションなどの上下階で

同じ間取りが続く場合に多用されます。

 

 

実は、「ベランダ」という言葉には少しレトロな印象があるかもしれませんが、

海外では高級リゾートホテルなどの室外空間に「Veranda（ベランダ）」と

名付けていることが多く、その響きにラグジュアリーな

イメージを感じる人も少なくありません。

 

 

日本では、「バルコニー」や「テラス」の方が新しくておしゃれという印象を

持たれがちですが、本来の意味や使い方を知ることで、ご自身の暮らし方に合った

空間選びのヒントになるかもしれません。家づくりや住まい探しの際には、

これらの違いを意識して間取りを見ると、より具体的に

“自分にとって心地よい住まい”をイメージしやすくなるでしょう。

 

 

巧矢は新築やリフォームをご検討中の皆様に寄り添いながら、

住まいをより快適に、より豊かにするご提案をさせていただいております。

「外の空間をもっと活用したい」「家時間を充実させたい」といった

お悩みやご希望がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。