冒頭でも触れましたが、「家族が増えた時」が最も多いかと思います。
子ども部屋を確保するため、仕切りを作って部屋を増やすという事ですね。
さらに、近年リモートワークが急激に増加しているため、書斎のような集中できる仕事場を作る目的で間取りを変える方もいます。
仕切りを増やすことで「防音効果」や「遮熱性」が向上する事も期待できます。
逆に、「子どもが独立した時」や「定年退職」など部屋数がそこまで必要なくなった際は、壁を除去して空間を広くとると言うリノベーションも多くあります。
例えば、キッチンの壁を除去してオープンキッチンにしたり、リビングに接している部屋を1つにし、開放感のある広いリビングにしたりなど。
一つ注意したいのが、部屋が広くなることで冷暖房の効きがそれまでより悪くなる事が多々あります。
対応策として「壁に断熱材を入れる」などがございますので、リノベーションの際に担当者と相談することをお勧めします。

