昨今 さまざまな機能やデザインを持ったものが多くありますがトイレ交換の際には、まずトイレ内のスペースを考えて選ばれると良いでしょう。
トイレは居住空間の中でも限られたスペースになるため…
①タンク付きトイレ
②タンクレストイレ
によってスペース(広さ)が変わります。
またトイレの「排水方式」によっても設置状況が変わりますので排水方式の確認も必要です。
2022.08.04
マガジン
トイレのマンションリフォームのあれやこれ:その①
使用頻度も高く生活する上で欠かせないトイレ今回はマンションのトイレリフォームについて詳しく解説していきます。
便器の寸法を知っておく
トイレのスペース(広さ)
一般的には幅80cm×奥行120cmほど。
生活環境によって変わりますが、高齢者や要介護者の場合は手摺の設置や車いすのことも考えて最低でも、
幅120cm×奥行160cm
(車いす 幅165cm×奥行165cm)
を確保する必要があります。
またトイレに入る時には、ほとんどのマンションに段差があるかと思います。
バリアフリーにしたい場合は、ほかの居室とのバランスが関係してきますので、注意が必要です。
タンク付きトイレ
タンクとは便器の後ろに付いている箱型の部分で、タンク内の水によって押し流す仕組みになっています。
タンクの横幅は40cmほど、高さは床より100cmほど、便器の幅は45cmほど、便器奥行は80cmほどになります。
タンク付きでも色々な機種や空間に合わせたタイプもありますので、生活状況も考えて選ぶと良いかと思います。
タンクレストイレ
文字通りタンクの無いトイレです。
水を貯めておくタンクが無いため、コンパクトに設計されています。
「タンクを取った状態」をイメージするとわかりやすいかと思います。
タンクが無いので奥行に余裕ができ、掃除もしやすいのが特徴です。
「タンクに水が無くてどうやって流すの?」
タンクレスタイプは、水道管よりの水圧を使って排水します。(蛇口を開けて水が出る時と同じ)
一昔前まではマンションによって水圧不足で設置が不可だったケースもありましたが、現在は機種も改良されてほぼ設置は大丈夫かと思います。
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