和室は日本人にとって馴染みの深いものですよね。
ただ、現代人のライフスタイルでは和室の使い勝手が悪いと思われてしまうことも…
例えば
「海外製の家具と和室はミスマッチ」
「家全体のテイスト・イメージに合わない場合」
などが挙げられます。
他にも、子供が成長していく中で、
「赤ん坊の時は育てやすい環境だが、大きくなった時に勉強机やベッドを配置しづらい」
といったように使い勝手が悪いように思ってしまうことがあります
2022.08.29
マガジン
和室から洋室へ
今回は、部屋の主なテイストである和室と洋室についてです。
様々な暮らしの変化に合わせて和室から洋室へリフォームをする方や、そもそも和室が作られることなく家などが建てられることが多くなっています。
和室から洋室へのメリットはあるのかなど徹底解説します!
なぜ「和室」は使い勝手が悪く思えてくるのか
「和室」から「洋室」のメリット
1つ目は、重い家具を設置しやすいことです。
畳では、柔らかくクッション性があることで重い家具を設置するとどうしてもへこみが生じてしまいます。ただ、洋室のフローリングだとそんな悩みも改善されます。
また、畳の時よりも模様替えがしやすいのもメリットの1つだと思います。
2つ目は、ダニの心配がないことです。
畳は細かな繊維の隙間がたくさんあります。
そのため、人の皮膚から出るフケなどが溜まりやすい特徴があります。
溜まったフケはカビやダニの餌となりアレルギーのもとになってしまう場合があります。ただ、フローリングではそんな心配もないのです。
一緒に考えたい「壁」と「押入れ」について
家の押入れをクローゼットにリフォームしたいというニーズは多くあります。
実際、家の押入れが使いづらいため「物置状態」になっていることや「押入れが傷んできたため使えない」といったご相談が多くあります。
こういった「生活するのに使いづらい環境」を改善するためにリノベーションやリフォームする方がいらっしゃいます。
押入れの中の板を取り除いて、棚板のようなものを設置して新しく収納スペースとして活用したり、押入れの中のある板をそのまま勉強机として活用し、部屋を広く使えるという魅力もあるのです。
壁に関しては、家に造り付けの収納がなく「新たに家具を置くスペースがない」という状況でも収納(壁収納)ができるという柔軟性があります。
壁を効率よく使い、広い収納場所を確保することで、収納家具を増やさずに、お部屋を広く使えるというメリットもあります。
費用感について
お部屋の畳からフローリングに張り替える費用の相場としては、6畳から8畳ほどで10万円から40万円ほどになります。また、畳を剥がした下地の状態によっては、追加費用の10万円前後かかってしまうケースもあります。
押入れをクローゼットにリフォームする際の費用の相場は8万円から20万円あたりになります。
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